INTERVIEW NO.6 T. N.    2011年入社・総務/文化政策学部卒業
近くて遠かった、地元の会社。 生まれも育ちも浜松で、就職先も地元の企業を探していました。サカエは、通っていた大学からも近かったのですが、実は就職活動を始めるまで会社の存在を全然知らなくって(笑)。

企業説明会に参加して、「こんな近くに、こんな会社があったんだ!」という感じ。地元のことって、よく知っているようで意外と知らないものだと痛感しました。
業務を通して、会社の仕組みを知る。 現在、主に担当しているのは、経理関係の業務と社内システムの管理業務。社内システムの仕事については、もともと、ITやパソコンが詳しいわけではないので、説明書を見たり、詳しい人に聞いたりして、少しずつ覚えていきました。

入社時は、営業関係の部署でしたが、どちらかというと総務に近い業務を担当していました。1年半後に総務に異動してからは、より社内向けの業務を任されるようになり、「会社ってこんな風にできているのか」と、知るきっかけに。年数が経つにつれ、その全体像が見えてきたような気がします。
社内での「もち場」を全うする。 私の仕事は、誰かから引き継いで、そのあと、また誰かに引き継ぐ、という場合がほとんど。なんだか、「仕事」というバトンをみんなで回しているみたいだな、と。そして、その中に自分に任された「もち場」があるようなイメージでしょうか。

一つ一つは小さな仕事ですが、会社を回していくためには、どれも必要で大切な仕事です。
引き継ぐときの、次の人への気づかい。 中でも、仕事の引き継ぎ方は大切だと感じていて。

たとえば、パソコンの設定も、私の画面では完了したつもりでも、実際に使う人の画面でしっかりと反映されているかを確認したり。自分の手元を離れると「終わった!」と気を抜いてしまうところを、もう一度振り返ることを忘れないように。常に後の人のことを想像しながら、仕事をしています。
最近はペーパーレスが進んで、紙の書類もずいぶんと少なくなった分、パソコン画面を見ている時間が増えています。逆に言えば、パソコンさえあれば仕事ができてしまう、ということ。

でも、だからこそ仕事を受け取る時、引き継ぐ時の、相手とのちょっとしたやりとりに、「気づかい」が必要なんじゃないか、と思います。
仲間との雑談で、頭と心をリフレッシュ。 社風は、風通しがよく、和気あいあいとした雰囲気。本社は人数が多いですが、全員が1つのフロアで働いているということもあり、部署にかかわらず、みんなとの距離感が近いですね。

総務部のスタッフは、8名中6名が女性。仕事の合間には、雑談をしてリラックスすることもあります。

もちろん、集中するときは、みんなお喋りはせず、真剣に(笑)。近い分、お互いの業務を気づかいながら、仕事をしています。
趣味のサッカー観戦で、地元チームを精一杯応援。 休日の楽しみは、大好きなサッカー観戦。我が家は家族揃ってサッカー好きで、地元チームであるジュビロ磐田の年間シートを購入しているほど。ホームでの試合はほぼ欠かさず、家族で観戦に出かけています。

ゴールの瞬間は、何度見ても興奮しますね。選手たちの奮闘にエネルギーをもらって、「来週も仕事を頑張ろう」という気持ちになります。
小さな「気づき」を大切にする。 総務での仕事は、営業のように新規契約を取ったり、売上目標を達成したりといった、大きな変化は少なく、どちらかというと淡々とこなしていくことが多い。でも、この頃は日々の業務の中にも、自分なりに気づくことが増えてきた気がします。

知識や理解が深まった分、「もっとこうすればいいかも?」と思ったり。「アイデア」というと大げさかもしれないけど、それをやることで、周りも自分も仕事の手順が減ったり、効率化されたりすると思うのです。

といっても、自信を持って提案できるほど、自分の知識も十分ではないと感じていて(笑)、まだまだこれからです。「1つ1つの仕事が、社内業務を少しずつ進化させていくんだ」ということを忘れずに、自分の役割を果たしていけたら、と思います。
END of INTERVIEW
Careers
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SAKAE サカエでのキャリア
2011/4〜2012/8 本社CS部CS課に配属。主に仕入れ先向けの支払い処理など、経理関連業務を担当する。
2012/9〜現在 総務部に異動。社内向けの経理処理のほか、社内システムの管理等を担当する。
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