INTERVIEW NO.5 Y. Y.   2005年入社・営業/経済学部卒業
働く姿が自然とイメージできた、体験入社。 就職活動中に参加したガイダンスで、サカエのことを知りました。特に職種を絞っていたわけではないので、地元の会社を幅広く探していたのですが、その中の1社という感じでした。

その後、1日体験入社で、先輩の営業スタッフに同行してお客さまのところをまわった時に、先輩とお客さまのやりとりが楽しそうだったのが、とても印象的で。「自分もこんな風に働いてみたい!」と思いました。
上司の、厳しくも愛ある指導に育てられる。 入社後、3年間は本社に勤務していました。

新人の頃の思い出は、厳しい上司にしごかれたこと。はじめは、新規の会社に飛び込み営業に行かされ、その次は、上司が担当しているお客さまの会社の前で「行ってこい。30分は帰ってくるな!」と車を降ろされました。

緊張したけど、お客さまが「新人さんか、がんばってね」なんて言ってくださり、なんとか救われた記憶があります。

結局15分くらいしか持たなかったのですが(笑)、それ以来、初めてのお客さまのところでも抵抗感はなくなりました。今では、貴重な経験をさせてくれた、その上司に感謝しています。
実は、その2年後くらいに、自分が飛び込み営業をした会社から実際に受注があって、「ああ、こんな風につながることもあるんだ!営業って面白いなあ」と、実感しました。

独り立ちしてからは、楽器メーカーさんを担当。ちょうど本社工場の移転という、物理的にも予算的にも大きなプロジェクトに携わることができました。先輩スタッフと協力しながら、なんとか成し遂げられたことで、自信がつきました。
自分で考え、実行できる分、やりがいも大きい。 現在勤務している島田営業所は、5名だけの小さな営業所。人数が少ない分、自分でできることは何でもするようにしています。

日中は、担当エリアである静岡市まで車で移動し、1日にだいたい5社くらいを訪問しています。仕事の進め方はそれぞれの営業スタッフに任されているので、今週はどのお客さまを訪問しようか、どんな提案をしようか、という具合に、いつも考えています。

自分なりにじっくり考えたアイデアを受け入れてもらい、受注が成立した時は、やはり嬉しいですね。
小さな心遣いを、忘れない。 そして、ちょっとした心遣いも大切だと、日々感じています。

以前、あるお客さまから1日に何度も、仕様変更の依頼があったのですが、ちょうど業務が立て込んでいたこともあり、僕がうまく対応できなかったことがありました。そのとき、お客さまから言われたのが、「別に、商社を変えてもいいんだよ」というひと言。

自分の配慮の足りなさが伝わってしまったのだなと、お客さまの言葉でハッとしました。
このチャック付きの袋は、いつもカバンに入れているものです。お客さまの中で、化粧品やドレッシングなど、液体を容器に注入する機械を作っているメーカーさんがあり、そのお客さまから、容器のキャップをお預かりすることがよくあるのです。

お預かりしたものを無くさないように、そして、「確かにお預かりしました。僕にお任せください」という気持ちを伝えられたらな、と思っています。
大自然の中で、自分を解放する。 毎日、営業所のある島田から担当エリアである静岡市まで出向くので、平日は車での移動がどうしても多くなります。

週末は趣味の釣りやスノーボードなど、自然の中で体を動かすことで、平日の疲れをすっきり解消。雪山の雄大な景色は、体だけでなく、心も解放してくれます。
仕事の基本は「人と人」。 最近よく思うのは、取引は会社対会社ですが、「結局は人と人だな」ということ。どんなに良い提案をしても、人として心を込めてお付き合いできなければ、良い仕事とは言えません。

いろいろな方と接していくうちに、自然とそう思うようになりました。

今の目標は、担当しているお客さまの事業拡大や業績アップにもっと貢献すること。お客さまが会社として大きくなっていくのを、僕も一緒に体験したいのです。

そのためには、これまで通り、コツコツと地道に、心を込めてお客さまと接していく。それしかないし、それが僕らしいやり方だと信じています。
END of INTERVIEW
Careers
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SAKAE サカエでのキャリア
2005/4〜2005/9 本社にて、営業サポートとして出荷や配送業務を行う。
2005/9〜2008/9 本社の営業部に配属となる。先輩社員に同行した際は、アポなしの飛び込み営業などを経験。独り立ち後は、主に楽器メーカーを担当する。
2008/10〜現在 島田営業所配属となり、静岡市エリアを担当。顧客はロボットメーカーや食品会社、家電メーカーなど、30社以上。
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