都会に出て、地元の豊かさに気づく。
浜松生まれ、浜松育ちで、大学進学をきっかけに初めて地元を離れ、東京で暮らしました。
東京では、とにかく人の多さに圧倒されましたね。満員電車にゆられながら、自分は将来どんな環境で暮らし働きたいかを考えたとき、東京のような大都会ではないな、と感じたのです。
それと同時に、地元には東京にはない豊かさがあると気づき、浜松に戻ろうと決めました。
東京では、とにかく人の多さに圧倒されましたね。満員電車にゆられながら、自分は将来どんな環境で暮らし働きたいかを考えたとき、東京のような大都会ではないな、と感じたのです。
それと同時に、地元には東京にはない豊かさがあると気づき、浜松に戻ろうと決めました。
サカエは、就職活動中にたまたま知った会社。でも、会社見学のときに社内の雰囲気の良さを感じて。自然と「この会社で働きたいな」と思ったことが、入社の動機です。
入社後7年ほどは本社勤務でしたが、その後豊橋営業所に異動になりました。豊橋近辺には、大手自動車メーカーの関連会社も多く、現在はおもに、自動車関連のメーカーさんを15社ほど担当しています。
各メーカーさんで作っているものはどれ一つ同じものはなく、車って本当にたくさんの部品が組み合わさってできているんだな、と「ものづくり」の奥深さを感じます。
入社後7年ほどは本社勤務でしたが、その後豊橋営業所に異動になりました。豊橋近辺には、大手自動車メーカーの関連会社も多く、現在はおもに、自動車関連のメーカーさんを15社ほど担当しています。
各メーカーさんで作っているものはどれ一つ同じものはなく、車って本当にたくさんの部品が組み合わさってできているんだな、と「ものづくり」の奥深さを感じます。
競合他社のベテラン営業と、わたりあう。
新人の頃、自分の担当顧客を任されるようになってしばらくは、右も左もわからず仕事をしていた記憶があります。
お客さまのところには、サカエ以外にも競合他社の営業さんが出入りしていて、自分だけが新人、まわりはベテランばかりという状況。当然、知識や営業スキルでは全然かないません。
「どうしたら、自分に仕事を発注してもらえるだろうか?」と悩んだ末に出した答えは、とにかくサービスを工夫することでした。
お客さまのところには、サカエ以外にも競合他社の営業さんが出入りしていて、自分だけが新人、まわりはベテランばかりという状況。当然、知識や営業スキルでは全然かないません。
「どうしたら、自分に仕事を発注してもらえるだろうか?」と悩んだ末に出した答えは、とにかくサービスを工夫することでした。
といっても、何か奇抜なことをするわけではなく、問い合わせをいただいたら、すぐに回答したり、約束をきちんと守ったり。「当たり前のことをちゃんとやる」「一を頼まれたら二にして返す」という心構えでお客さまに接するようにしました。
そんなふうに続けていたら、しばらくして、競合他社から発注を切り替えてくれるお客さまが、ちらほら出てきたのです。そこでやっと、それまでの焦りが吹っ切れ、仕事の楽しさを実感できるようになりました。
そんなふうに続けていたら、しばらくして、競合他社から発注を切り替えてくれるお客さまが、ちらほら出てきたのです。そこでやっと、それまでの焦りが吹っ切れ、仕事の楽しさを実感できるようになりました。
「小さな仕事」を、おそろかにしない。
最近は、規模の大きなお客さまも担当させていただき、金額的にも大きな案件を受注することも、増えてきました。いっぽうで、1個数十円の部品など、単価の小さなご注文もいただきます。どちらも大切な仕事であることに、変わりはありません。
「小さな仕事」にていねいに対応することが、より大きな仕事の受注につながるんだということを、忘れないようにしています。新人の頃の自分が教えてくれたこと、でしょうか。
「小さな仕事」にていねいに対応することが、より大きな仕事の受注につながるんだということを、忘れないようにしています。新人の頃の自分が教えてくれたこと、でしょうか。
経験から学び、成長する。
入社当時から変わらないのですが、サカエでは営業スタッフ一人一人の自主性を尊重してくれています。責任は伴いますが、自分で考えて行動することを通して、自分が成長している気がします。
豊橋営業所にも、入社して数年の若手スタッフがいますが、彼らにも、あえて規模の大きなお客さまを担当させてみたりして。
仕事って、自分の経験でしか学べないもの。時には失敗もしながら、そこから学び、成長してくれたらと思います。
豊橋営業所にも、入社して数年の若手スタッフがいますが、彼らにも、あえて規模の大きなお客さまを担当させてみたりして。
仕事って、自分の経験でしか学べないもの。時には失敗もしながら、そこから学び、成長してくれたらと思います。
家族との時間を、大切にする。
数年前に結婚し、4歳の息子がいます。以前はよく海外旅行にも行きましたが、今はもっぱら子ども中心の日々で、遠出は控えています。
共働きなので、子どもが生まれてからは特に、僕も家事をするようになりました。ゴミ出しや皿洗い、洗濯、風呂洗いは僕の担当。もうすぐ2人目も生まれる予定なので、ますます忙しくなりそうですが、家族と過ごす時間を大切にできたらと思います。
共働きなので、子どもが生まれてからは特に、僕も家事をするようになりました。ゴミ出しや皿洗い、洗濯、風呂洗いは僕の担当。もうすぐ2人目も生まれる予定なので、ますます忙しくなりそうですが、家族と過ごす時間を大切にできたらと思います。
息子の好奇心に、刺激を受ける。
息子は好奇心が旺盛で、「何でも挑戦してみたい」という気持ちが強い。そして、負けず嫌い(笑)。僕にはない部分ですね。
そんな息子を見ていると、「自分ももっと、いろいろなことに挑戦してみよう!」という気持ちになって。我が子に刺激を受ける日が来るなんて、なんだか不思議な気分です。
そんな息子を見ていると、「自分ももっと、いろいろなことに挑戦してみよう!」という気持ちになって。我が子に刺激を受ける日が来るなんて、なんだか不思議な気分です。
真心を込めたサービスが、人の心をつかむ。
日頃から心がけているのは、自分が「これを売りたい」ということではなく、お客さまの役に立つ提案をしようということ。「役に立つ」とひと言で言っても、いろいろな形があります。コスト削減はもちろんですが、製品の品質が上がったり、作業をする人の怪我がなくなったり。
当然ながら、お客さまの悩みも多種多様。じっくりと話を聞くことで、目には見えない本当の「悩み」や「困りごと」を知ることができるのです。
細やかなサービスでお客さまの心をつかみ、何でも話してもらえる関係を築くことが、問題解決の第一歩であり、この仕事の醍醐味だと思います。
当然ながら、お客さまの悩みも多種多様。じっくりと話を聞くことで、目には見えない本当の「悩み」や「困りごと」を知ることができるのです。
細やかなサービスでお客さまの心をつかみ、何でも話してもらえる関係を築くことが、問題解決の第一歩であり、この仕事の醍醐味だと思います。
END of INTERVIEW
Careers
in
SAKAE
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SAKAE
2005/4〜2006/3
浜松本社配属。研修として、配送業務と営業見習いをそれぞれ半年間経験する。
2006/4〜2011/3
浜松本社の営業部に正式に配属となる。30社ほどを任され、営業の経験を積んでいく。
2011/4〜現在
豊橋営業所に異動。自動車関連メーカーを中心に15社ほどを担当する。